在宅でWEBデザイナーのイメージ

WEB制作

副業でWEBデザイナーを始めたい!【初心者向け】独学で始めるWEBデザイナーの基礎

この記事の内容

  • これから副業でWEBデザイナーを目指す人向け
  • WEBデザイナーを始めたいけど、どうしたらいいかわからない

こんな内容でお困りの方におすすめです。

この記事を書いている僕は、WEBデザイナー歴10年になります。
専門学校には通わずスクールと独学で勉強して、未経験でアルバイトからスタートし、やがて独立して1週間で300万円稼ぎました。

現在は制作会社をつくって現役のWEBデザイナーをしながら会社経営をしています。
こんな僕でも出来たので少しでも意欲ある方々のお役に立てればと思い、経験談を交えて論理的に解説していきます。

WEBデザイナーは副業で始めやすい

在宅WEBデザイナーのイメージ

WEBデザイナーは簡単に言えば「ホームページを作成する人」ということになります。

ホームページはパソコンとネット回線があれば作成できますので、初期投資が少なく、いつでも始められます。

メルカリ転売している人も、商品の仕入れがあるので売れない場合は損しますが、ホームページ制作はデータを扱う仕事なので、出資する金額は最低限に抑えられます。

パソコンを持っている人は電気代くらいでしょう。

時間や場所にとらわれず在宅で出来る

副業をしていく上で、時間・場所にとらわれず柔軟に稼げるか?ということは重要なポイントになります。

時間的拘束について

ホームページをつくるときは大体、「〇月〇日までに完成しましょう」といったかたちで納期を決めて受注します。

納期間近になるとバタバタする時もありますが、経験値がついてきたら工数を読んだスケジュールも組めますし、技術や知識が身に着けば、作業を時短させていくことも可能です。

言い換えれば、納期に間に合えば、自分の時間をコントロールすることができます。

場所的拘束について

もともとリモートワークが進んでいる分野なので、専業・副業問わず、出社せずに働いている方も多くいます。
実際、僕も海外在住のエンジニアを使用したこともありますし、SkypeやLINE、Zoomなどのオンラインのみで終わらせる案件もあります。

サラリーマンの方なら夜と土日だけ作業、主婦の方なら子供が学校や保育園に行ってる間に作業するなど様々な働き方が可能です。

市場が伸びているので需要が期待できる

電通さんが調べた日本の広告費の調査でも、企業などがインターネットの分野にお金をつかっていることが明確になっています。

媒体別構成比のイメージ

出典元:2019年 日本の広告費|媒体別広告費

伸びている市場ということは、仕事があるということですが、競合も山のようにいます。

稼ぐには細分化と差別化が絶対条件になりますが、まずは仕事を覚えて現場に出ることが重要です。

WEBデザイナーを副業にして稼いでいくためのステップ

WEBデザイナーのイメージ
  1. ソフトの使い方を学ぶ
  2. 真似して作ってみる
  3. 作品をつくる
  4. 実績を積み上げる

ソフトの使い方を学ぶ

WEB制作で多くの方は、Adobe社のソフトを使用しています。
僕もそうですし、僕のまわりの制作会社や過去に在籍した制作会社も100%そうでした。まず「Photoshop」で始めるところからで間違いないです。

規模や案件に寄るので一概には言えませんが、WEB制作の全体の流れは、以下のように進行します。

  1. Photoshop でデザインを作成
  2. Dreamweaver でコーディング
  3. WordPressでCMSの導入
  4. 完成

ソフトの使い方は、【Photoshop 使い方】とかで検索すれば丁寧に解説してくれるサイトがたくさん出てくるので、活用してください。
まとまった情報が知りたい方は、本もおすすめです。

真似して作ってみる

ソフトの使い方が何となくわかってきたら、まずは好きなデザインを真似するところから始めてください。

例えば、好きなブランドサイト・好きな有名人が出ている広告バナーなど。
真似することで「こんな細いラインが入ってたんだ」「この色の組み合わせでも違和感ないな」といった気づきが生まれます。

この気づきを自分のものに出来ると、実際の案件に取り掛かったとき、デザインの引き出しとして発揮できます。

作品をつくる

WEBデザイナーは通常、ポートフォリオや過去の実績で評価されます。
ポートフォリオとは作品集です。

クライアントからすれば、あなたがどんなデザインが得意で、これまで何をやってきたか、自分たちが望んでいるスキルがあるのかを知りたいので、直感的に理解できるポートフォリオは重要になります。

仕事がもらえるようになってくれば、過去の実績がそのままポートフォリオとなりますが、最初は実績がないので、自分自身で仮想の案件・課題を考え、クリアしたデザインを作成します。

ポートフォリオの作り方は以下の記事をご参考にどうぞ。

実績を積み上げる

早く現場に出ましょう。
これに限ります。練習も大事ですが、実際の現場で学ぶ方が早いです。
まだスキル不足かな…と不安になる気持ちもわかりますが、現場でクライアントの要望に応えるうちに自然とスキルも上がります。

先人の方々も同様の意見を発信しています。

仕事の獲得

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実際に仕事を探して実績にしていきましょう。
未経験の副業スタートなら下記がおすすめです。

  • 友人や知人へ向けて作成してみる
  • クラウドソーシングを利用する
  • SNSで発信する

友人や知人へ向けて作成してみる

まずは、まわりの友人や知人でホームページを作成していない人に作ってあげてください。
その際、1万円でもいいのでお金をもらって「プロ」として仕事をする方が良いです。

「無料だし…」という悪魔の言葉があると、相手は少しくらい気に入らなくても何も言わないでしょうし、あなたもスキルアップのための踏み台にしか考えないかも知れません。

お金を払うことで、相手は対価に合ったものを得たいと思います。あなたも貰ったお金以上の仕事をしてあげたいと思うはずです。お金で気が引けるなら「一杯ごちそうしてもらう」とかでもいいかもです。自分にプレッシャーを与えながら「プロ」として動いてみてください。

クラウドソーシングを利用する

クラウドソーシングへ登録して、「バナー作成」のコンペから始めてみてください。

作成することが実績になりますし、練習にもなります。
且つ、採用されればお金を貰えるわけですから頑張る価値はあります。

主要なクラウドソーシングはすべて登録して、日々仕事を探しましょう。
僕も会社に所属しているときから活用して、仕事をもらっていました。

が有名です。
各サイトで自分のプロフィールも充実させてしっかりアピールしつつ、仕事を探していきましょう。

SNSで発信する

「バナー作成承ります」などTwitterなどのSNSを使って発信します。
ただし、クライアントが見つかっても直接のやり取りになるので、しっかりとした依頼者か確認した上で進めましょう。

SALE前やクリスマス・お正月などのイベント前は、ECサイトなどWEB業界も忙しくなるので、仕事が見つかりやすくなります。

良い仕事をすれば定期的に振ってもらえたりしますので、アピールするチャンスです。

まとめ:WEBデザイナーは副業に最適だがある程度のスキルは必要。スキルは現場で磨こう!

僕の経験上、クラウドソーシングで実績を積みつつ、スキルを上げていくのが一番早く収入に出来ます。

余裕があれば自分の好きなデザインを真似してサイトを制作してみてください。
好きなものであれば夢中で制作できると思うので、結果、学習に繋がります。

目標を定めて努力して身に着けたスキルは、自分の財産になるので是非トライしてみてください。

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